ビジネスで稼げない人に共通する他者依存マインドとは?

ビジネスで稼げない人に共通することに『マインドが弱い』という点があるのですが、中でも他者に依存する傾向が強い人はすべからく、成功する可能性が極めて低くなってしまいます。
『わからないことや不安なことは積極的に質問する』という行動力は非常に大事なのですが、『問題を解決するために質問をする』ことと他者に依存することは、本質的なところにある思い、マインドがまったく異なります。
ぜひ、この記事を参考に、稼げない人に共通する短所を理解して、日々の何気ない行動を見なおしてみてくださいね。

他者依存マインドとは?

ここで用いている『他者』という言葉は、人間だけでなく、ツールや商材なども当てはまります。つまり、自分以外のすべてのものや人をイメージしてください。
『この商品を購入すれば自分は稼げるようになる』、『この企画に参加すれば自分は成功者になれる』、『この人に教われば自分は必ず目標を達成できる』といったように、自分以外の何かが自分を目的地まで引っ張っていってくれるという考えが、他者依存マインドです。
 

他者依存マインドを助長するコピーライティング

何か商材やツールを購入する際には、広告やコピー(セールスレター)を読んで、魅力的だと感じたならば、商品の購入に踏み切ると思います。
そして、それらのコピーには、直接的であれ間接的であれ『あなたはこの商品によって稼げるようになります(幸せになります)』といった主旨の文章が書いてあるはずです。
そのような甘い言葉によって、多くの人の他者依存マインドが助長されてしまうのです。
『この商品を買えば稼げるようになります』という言葉は完全に間違っているわけではありません。しかし、そのメッセージには、(しっかりと努力をすれば)という言葉が暗示されているか、別の箇所に記されているということを忘れてはいけません。

他者依存マインドの成れの果て

それでは、他者依存マインドの強い人はどうなってしまうのでしょうか。
まず、他者依存マインドが強いと、『誰かが稼がせてくれる』という気持ちが強いため自発的に行動をすることができません。
そして、行動しなければ一向に前進することはないので、いつまで経っても稼げるようにはなりません。
他者依存マインドが強ければ、稼げない理由も当然ながら自分自身ではなく、周囲にあると考え、『周りが悪い』、『このノウハウが悪い』と主張するようになります。
そして、次は『また新しく自分を導いてくれそうなノウハウやメンター、ツール』を探し始めて、『ノウハウコレクター』になってしまうのです。

正しいメンターやノウハウの使い方

ノウハウやメンターを有効に活用して成果を出すためには、ノウハウやメンターに依存するのではなく、自主性を持って“頼る”ことをオススメします。
他者に依存しきってしまうことはいけませんが、すべてを自分の力だけで解決しようとするのは非効率的で非常に時間がかかってしまいますし、誤った道へ進んでしまう恐れもあります。
従って、『他者に依存する』のではなく、『他者をうまく利用して成功する』、『他者を踏み台に成功する』くらいの意識を持って、自主性を重んじて行動していくことが重要です。











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