成果が出ない人に特徴的な口癖
これは結構、僕の感覚的な判断なので明確に『稼げない人から来る反応の特徴』を定義付けることは難しいものですが、1つだけ確かに言えることがあります。
それは、ビジネスで期待するほどの成果を生み出すことができない人は、とある2つの口癖を持っているということ。そして、それらの口癖は成功者であればほとんど滅多に口にすることはないということ。
それでは、その2つの口癖とはどんな内容なのか、ちょっと考えて読んで見て下さい。
本当に私でも成功できるでしょうか?
特に企画の募集時など、本格的にビジネスの動きを加速させていくような時期になると、『私はパソコンにも詳しくないし、ビジネスの経験もないですが、本当に成功できるでしょうか?』といった主旨のご相談をよくいただきます。
ですが、そもそも知識が無かったり、経験もないというのは、既に成功を収めて軌道に乗っている人も、ビジネスを始めた時は同様の状態だったわけですよね?
ですので、よっぽどのことがない限り、あなたの抱えている問題はビジネスを成功させる上でのハンデにはならないのです。
また、『本当に私でも成功できるのか?』という質問をする人は、本当にその答えを求めているというよりは、未知の世界に飛び込む際に特有の不安を解消してほしい、背中を押してほしいという欲求が強いだけという場合も多いでしょう。
ただ、例えそうだとしても、ビジネスを実践するにあたっての覚悟や決意というものは自分以外の誰かに委ねるものではなく、自分自身で気持ちを奮い立たせて決断をするべきです。
その大事な部分を誰かに任せてしまうと、これから先にビジネスを実践していく際も他者に依存しすぎるクセがついてしまう可能性があります。
『本当に私でも成功できるのでしょうか?』と聞かれても、大抵の場合、『正しく実践をすれば誰でも成功できるので、結局はあなた次第ですよ』という回答しか返ってこないでしょう。
ですので、本当に自分で責任を持ちビジネスを進めていきたいのであれば、『自分にもできるはずだ』という意志を持って新しい世界に挑戦をしていきましょう。
どれくらいやればいいですか?
ビジネスで目立った成果が出ない人がよくする質問の2つ目は『どれくらいやればいいですか?』という主旨のもの。
『1日に何時間作業をすればいいですか?』とか『1日にブログは何記事書けばいいですか?』というような質問を最近したことがあるのであれば注意が必要です。
そもそもビジネスで本気で成功していきたいのであれば、努力量の限界値を自分で決めるのは厳しく言うと『甘い話』なわけです。もし本当に大成功を掴みたいのであれば、他の様々なことを犠牲にしてでも、とにかく実践をしていけばいいんですよね。
そこで『どれくらいやればいいのか?』という質問をするということは、ビジネスに対して真剣になりきれていない可能性が高いので、注意が必要です。
また、作業量というものは別に周りの基準に合わせる必要は全くありません。
常に自分のできる範囲内での最高を目指している人や、その『できる範囲』を何とかして拡大しようと工夫し頑張っている人から成果は出ていくものです。
たかが口癖、されど口癖
『そんな口癖でビジネスの成功が決まるなんて‥・』
もしかしたら、このように思う人は多いかもしれませんが、ビジネスの成功はどう行動したかで決まり、自身の行動は自身の発言にコミットしたものになります。
つまり、自分自身で発言したことは、潜在意識に刷り込まれて、自然とその意識にピッタリとくるような行動を取ってしまうのが人間というもの。
もし、この内容に悪い意味で『ドキッ』としたなら、ぜひ日頃のビジネスの取り組み方を見つめ直してみるといいですよ。結果は自然についてきますから・・・。
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